息子って

終わったさ〜やれやれです。当日は朝から雨、天気予報は所により雷雨・・・・(なるほどっと妙に納得)その後晴れたり雨降ったり曇ったりっで最後は晴れた。いや〜これからの二人の道のりを予言してるんでしょうかね〜。

式が始まって、入場はなんとかこけんと歩いた。しかし・・みんなのささやきが聞こえる、「なんで新郎がお母さんとあるくの?」って・・そんなんしらんわいな!私も聞きたい。あとから聞いたらこの神父さんの考えだったらしいが・・・・そして前まであるいてびっくりー・・だってリハーサルと座るととこが逆なんだもん、祭壇に向かって左って神父さんが言っていたのに親族みんな右にいるじゃん〜ほんまびっくりやったわ。何食わぬ顔でツツツっと右に移動したけど「ちょっと神父さん気合い入れてよね」って言いたかったわ。無事入場が終わって厳かにはじまり息子の背中見てたらなんでかいきなり小さい頃のことが思い出されて涙がポロポロ出てきて・・・・泣くような場面でもないのに・・・・。おかげで化粧は剥げ落ちました。(>_<)
そしてまたもや神父さん、新婦の名字間違うし・・名前とちるし・・おかげで泣いてる場合でないわいっとしゃきっとした。

その後はすごーく冷静だったんだよ私。半分裏方さんもやらなくちゃあかんかったから、次の段取りとか考えてたりして「新郎の母」ってのに浸りきっていられんかった。神父さんに文句言っちゃいかんやろけど言わせて貰おう〜。
指輪の交換の後キスするんちゃううの?それも忘れました神父さん。気合いいれんかい!気合い!「キスしてまへんで」ってなこと私らがいうのもおかしいやん。それにー信者でもないんやから結婚式に「ミサ」をする必要がなんであったんでしょうか。パンの儀式みたいなのでわたしらにはわからん行事。これがまた長い!・・・・。

最後息子が、列席者に向かってお礼を述べるんやけど・・・ちゃんと言えてほっとしたわ。

お友達も沢山来てくれてほんまに嬉しかった。
その友達見てて思った・・「うちの息子って頼りない〜」・・・・・・・・でもソレを育てたのは私。子育て失敗したな〜っとため息一つ。まだまだ心配の種は尽きず・・・・・・・・・・・。(-_-;)

お嫁さんは綺麗やったよ。ほんまに綺麗やった。

私は留め袖着た。着物ってすごいわ。紐一本であそこまで絞れるかってくらい・・。ほどいた途端風船みたいに体がもどる感触した。
足袋鼻緒のとこが痛くて〜脱ぎしなには足が吊りました。