悲しい知らせ

レンガさんの実家のニャンこのてんちゃんが亡くなった。
12歳と5ヶ月。苦しまず眠るように逝ったと連絡があった。
てんちゃんは、13年前ルナと散歩中に偶然捨てられるところを目撃して連れて帰ってきたニャンコ。うちで3匹目のニャンコとして飼おうと決意して連れて帰ってきたけど、アラシ君がどうしても「あかん!」っと言って、まだ目も見えていないようなてんちゃんを攻撃したから、おじいちゃん達に飼って貰うように娘っちがお願いした。

家には4日間いただけだったけど、ルナはちゃんとママとして赤ちゃんのてんちゃんをお世話していた。オシッコもウンチも母猫がすることは全部、未婚のルーちゃんが甲斐甲斐しくしてくれた。
おじいちゃん達も孫のように可愛がってくれていて、てんちゃんの猫人生はとっても安らかな日々だったと思う。
おじいちゃん達が80歳を超えたくらいから「わしらより長生きしたらあかんぞー、寂しいぞてん、逝くときはわしらより先に逝くんやで」って言うていたらしい。てんちゃん律儀に実行したのかな・・。
「幸せだったね、てんちゃん。きっとルーちゃんが迎えにきてるよ。」おじいちゃんたち、とっても寂しそうだった。てんちゃんに何度も「ありがとうな、わしらをいっぱい楽しませてくれた」って言ってた。

10月1日に出会ったから・・・天国に行きそうになっていたから・・「てん」って名付けた。冷たくなった体を触りながら、ルナを思い出した。
てんちゃん、おじいちゃんやおばあちゃんの手を煩わせるようなことななんにもなく静かに逝った。てんちゃんをいぱい、可愛いがってくれたおじいちゃんやおばあちゃんに感謝です。あの子の人生(猫だけど)悔い無し。